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「喪主」の心得3つ いきなり喪主になったとき・・・

今般の広域にわたる集中豪雨では、甚大な被害がありました。被害に遭われた方々、また不幸にもお亡くなりになられた方々、そのご遺族へは、心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早く普段の生活が取り戻せるようお祈りいたします。

 

災害は突然やってきますし、今回もこんなにも多くの被害が出るとは考えも及ばなかった方々が多くいらっしゃることだと思うのです。さらに「ご家族がお亡くなりになった方」の心中はいかばかりかと推し量ることもできません。複数のご家族、小さなお子様を亡くされた方々も多数いらっしゃるとお聞きしております。

 

ふだん「葬儀」にかかわる仕事をしているので「ご家族の死」には慣れているつもりですが、いざというとき果たして自分は冷静な判断をし、滞りなくことを進められるか?と考えると、ちょっと疑問です。

 

葬儀には「喪主」という方がおられます。簡単にいうと「葬儀の代表者」のようなものですね。

「喪主」には、血縁の近い方がされるのが一般的です。ご夫婦の場合は、その配偶者。親の場合は子。といった具合です。特にこうでなければならない、というようなことはありません。例えば年老いたお母さまには、荷が重いので長男が「喪主」になることもあります。今回のような被害で残された家族がたったひとりの場合、突然「喪主」になることもあります。

 

「喪主」になった場合、どのようなことをしなければならないでしょうか?

なかなかプロの「喪主」になることはできないかな?と想像しますが、だいたいの流れがわかっていると、大筋で大変なことにはならないかと思います。

 

「喪主」の3つの 心得

1.落ち着いて考える。

 

  誰に電話しなきゃ。忘れ物ないかなあ??お金足りるかなあ??

 

  葬儀の時は、時間に余裕がないことが多いですが、よくお見かけするのは、今しなくていいことを

  一生懸命やっている方。多分、パニックになってしまい、ご自分では冷静なつもりでも、あれやこれ

  や頭の中を駆け巡り、そんな状態になってしまうのでしょう。まず落ち着きましょう。

  そのなかでもよい方法だと思うのは、なにはさておき「ご飯を食べる」。こんなときに不謹慎だとか

  思わないで、「ご飯なんてのどを通らない」なんて思わないで、なんでもいいから食べられるものを

  食べる。          かなり落ち着きます。

 

 

2.優先順位をきめる。

 

  絶対に自分でしなければならないことか、人に任せられるのか、書き出してみるとよいですね。

  忘れる心配もありません。そして、気を付けていただきたいのは、わからない、どうしてよい

  のか迷うときに葬儀社の方へ「お任せします。」と言ってしまうこと。

  できる限り、ご自身かご家族で話し合って決めましょう。あなたの選んだ葬儀社の方が善人である

  かどうかわかりませんよ~~。

 

3.すべてを忘れて葬儀に没頭する。

 

  「喪主」は、故人様にかなり近しい存在だと思われます。

   仕事のことや、気になることがあるとは思いますが緊急なことがない限り、周りのことは

   人にお任せして、故人様とのお別れに心を傾けましょう。

 

   だって、最期のお別れですから・・・・

   「喪主」だって大声で泣いたっていいんです。冷静に挨拶しなくてもいいんです。

 

 

  合掌

 

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