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代表ブログ

怪我の功名 父母の愛

家族葬つばき会館長崎南斎場代表のブログをご覧いただきありがとうございます。当社は「家族葬・直葬・一日想」を大切にしている小さな葬儀社です。最近は、直葬や一日想(葬)の需要が多いです。これはコロナでみなさんの考えが随分変わったのだとおもいます。直葬専門のHPがありますのでご覧ください。

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かわいい愛犬チャーリーにがぶっと咬まれまして、大けが負いました。14針も縫いました。かなり傷が深かったので

内部と外側を縫ったみたいでした。

 

局所麻酔をして外科の先生がひと針ひと針丁寧に縫ってくださいました。手の甲なのでできるだけ目立たないようにがんばるね。とおっしゃって・・・

 

チャーリーは保護犬で、わたしが里親になってもう4年経ちました。詳しくは分からないのですが、ペットショップに売られていたのを買った元飼い主さんが、トイレのしつけがうまくいかず、粗相する度に叩かれていたようで、叩かれ方も酷く、下半身不随になり、手に負えないと保護団体に預けられていたのです。半年ほど入院して奇跡的に回復し、保護団体から私が譲り受けました。子犬の頃からのトラウマを持ったままのチャーリーはかなり手強く、何度も咬まれましたが、最近では本当に家族の一員として楽しく暮らしていました。

 

最近、些細なことから私と母がケンカして2週間あまり口をきかない状況が続いており、チャーリーは板挟みとなって、小さいながら不安と戦っていたと思います。「また、怒鳴られて叩かれて捨てられる。」そんな気持ちになっていたんじゃないかと。苦労犬(笑)なので、頭がよく、人の顔色を見て行動します、ナイーブです。私がイライラしているのを感じて、要するに自己防衛したんだと思うのです。普通に抱っこしたつもりだったのですが、とっさに「叩かれる!」と思い、咬んだのだと思います。チャーリー心配させてごめんね。

 

咬まれた日は、病院で傷の処置をされ一日様子を見て縫合する。とのことで、出棺をいろんな方に協力いただきながら済ませ、病院に行きました。局所麻酔で内側から縫合、外側を縫合合計14針くらいは縫ったと思います。(数えてません)縫合されている間に、昔のことを思い出し、涙が止まらなくなってしまい、先生から「痛いですか?」と言われました。違います、痛いわけではないんです。

 

小学生のころお気に入りのぬいぐるみ「ジョー君」という犬のぬいぐるみ、毎日一緒に寝ていました。2歳年下の弟がふざけてプロレスごっこをしてジョー君を投げたら、首からちぎれてしまったのです。悲しくて悲しくて泣いていると、歯科医師だった父が「手術をするから、心配しなくていいよ。」と言ってジョー君を診療所に連れて行き、患者さんと同じように椅子に座らせました。何んと言ったかはっきりとは思い出せませんが「これから縫合手術を行います。」と宣言し、本当の手術のように、ピンセット、膿盆、縫合針、手術用の糸で、丁寧に丁寧にジョー君の首を縫い合わせてくれました。1時間くらいかかり、ジョー君はよみがえったのです。

 

父にちゃんとお礼を言ったかも覚えていませんが、プロの仕事と父がこんなことを患者さんにしているんだという感動と、ジョー君がよみがえったことで、本当に嬉しかったことを、一生懸命私の手を縫合してくださっているお医者様とが重なり、涙が流れたのでした。簡単にそのいきさつを先生に伝えました。

 

そして、同じ歯科医師になった息子もきっと、こうやって仕事しているのだろうと考えると、自分の先祖や受け継いだものDNA,父母から守られていること父母の愛を確認したのです。

 

母とは、このことで仲直りでき、きっと少しすればチャーリーも落ち着いてくると思います。

 

そんな、私の怪我の功名。

 

 

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