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喪主の権限・重要性 骨肉の争いを避けるために

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先般「喪主を経験された方」を対象にアンケートを実施させていただきました。

そのご紹介と、「喪主」とは、ということについてお話させていただきます。

 

アンケートの内容は、

Q1、喪主の経験は何度めですか?

Q2、どなたの葬儀の喪主をされましたか?

Q3、一番戸惑ったのは、どんなことですか?

Q4、段取りなどは、どうやって決めましたか?また相談はどなたにしましたか?

Q5、費用はどのように準備しましたか?

Q7、もっと削ってもよかったと思う費用はありましたか?

Q8、もっとかければよかったと思う費用はありましたか?

Q9、ご自身の経験を踏まえて、未経験の方に伝えたいことや、また経験することになったら

  こうしたいなどありますか?

以上です。

回答については、弊社で葬儀した方ばかりではなく、ご近所の方などにもご協力いただきました。

回答いただいた方ありがとうございました。

 

回答の全てをご紹介できないので、皆さまにお伝えしたほうがよいと考えるところをお伝えいたします。

 

Q1、喪主の経験は何度めですか?

Q2、どなたの葬儀の喪主をされましたか?

喪主のご経験は「初めて」または「2回目」で、何度も経験されている方は少数でした。

というのは、ご自分の両親を送り出す場合に喪主になる可能性が一番高く、しかもお父様が亡くなりお母様が健在の場合はお母様が喪主になり、子供たちのどなたかが「施主」になることが多いと考えられます。お母様がご健在でも「喪主になるには、荷が重い」場合には、ご兄弟でされるでしょうが、その場合「長男、次男・・・」の順で決めることが多いです。ただ、昨今は一人っ子や、女性だけの姉妹で、みなさん嫁として嫁いでいて他家の名前を継いでいることも多く、女性が喪主を務めてもなんの問題もありませんが、嫁ぎ先の夫(義婿)が喪主になる場合も少なくありません。

そんな事情を考慮しても、喪主を何度も経験されることはあまり考えられないのです。更に言うと1度目の喪主経験が父親が亡くなった20年前、母親が亡くなった今であるとするならば、もう20年前からは随分世の中やお身内の状況が変わっていたり、父親と母親では、世間的、家族内でも随分と立場が違う場合が多く、葬儀の流れは理解できても、状況は全く異なる場合が多いのです。

 

喪主を決める場合も、ほんの数時間で決定しなければならず「誰がやる誰にする」と迷う時間はありません。

 

そこで「喪主」に指名された方は短時間に様々なことを決定しなければならず、サポートしてくれる「施主」も重要になってきます。「施主」はお金の準備だけをする場合も多いのですが、「喪主」に代わって前面に立つ場面も多くあります。

 

Q3、一番戸惑ったのは、どんなことですか?

「お寺をどうするか?」「費用は足りるのか?」「誰に連絡するのか?」が多数でした。お寺については今後のお付き合いも踏まえ、「いっそ縁を切ってしまおうか。」「納骨堂を買う予定のお寺にしよう。」「お布施がもったいないので無宗教でやりたいが、その後のことがきになる。」ということでした。これについては、私自身の持論もありますが、書きません。

費用、連絡先についてはやはり「事前に相談、事前に準備」これにつきると思います。

弊社でも事前相談やエンデイングノート、遺言のほか「死後受任契約」「葬儀保険」も承れるように準備しておりますので、ご相談ください。

 

Q4、段取りなどは、どうやって決めましたか?また相談はどなたにしましたか?

相談相手の一番多くは「葬儀社の担当者」ついで「家族」でした。

葬儀社の方を頼りにされるお気持ちは、とてもよくわかりますが、よく考えてくださいね。初めて会う担当者に全てを任せることが本当にいいのか?葬儀社の私が言うのも変ですが「信頼関係のない」担当者へ安くもない費用のことを一任するのは、危険極まりない行為です。

葬儀社の担当者へ絶対使ってはいけない。超NGワードをお伝えしておきます。

「わからないので、全ておまかせします。」

絶対ダメですよ!!!!

その後どんな高額な請求書が来たとしても、まかせたあなたの責任です。

 

ご家族に相談するといっても家族自身もあまり経験なく「どうしよう、どうしよう。」となってしまうと、そこにだいたいどこの家族にも一人はいる「世話焼きおばちゃん」が登場してきます。このおばちゃんは、とても流暢に話をし皆さんを混乱へといざないます。

一見このおばちゃんは「頼りになる存在」に感じますが、「お金払わないで、口だけ出す」のです。ご親戚でない友人知人の中に潜んでいる場合もあるのでご注意ください。混乱を避けるためにも「やんわりと排除する」これも覚えておいてください。

 

Q5、費用はどのように準備しましたか?

一番多い答えは喪主様「ご自分の貯金」次に「故人のお金」「香典」「葬儀保険」と続きます。弊社でご葬儀された方は、比較的費用を抑えられるので「ご自分の貯金」が最も多く、しかも99%の方が「予算内で収まった。」と回答されています。費用のことは、他人には相談しにくいものです。ご自分で賄える範囲で無理をしないことを肝に銘じてください。弊社では、先に「ご予算はおいくらぐらいですか?」とお尋ねするようにしています。「〇〇円です。」と言っていただければ、できるだけその範囲で収まるように考えて施行の範囲をお勧めしています。見積書を出された場合、そのまま全てを受け入れる必要は全くありません。そこに書かれていること以外に頭にいれておく必要がある様々な費用があります。

 

「お菓子」「飲み物」「喪服」(その後のクリーニングも)「タクシー」「お弁当」などなど・・・その時は少額でも49日、初盆、一周忌、三回忌くらいまでは続くと考えてください。

ちょっと営業になりますが、それを踏まえて「葬儀保険」に加入しておくのは、とても助かると思います。

長崎の事情を考えると、高齢のご両親を残し子供家族は都会で暮らしていることがよくあります。長男、嫁、孫2人が東京から帰省すると、多分「早割り」など格安チケットは使えません。旅費だけで20万円近くかかってしまいます。

葬儀保険は、葬儀が決まって3営業日には振り込まれ(保険会社約款による)、何の費用に充てても構いません。「お布施」「通夜食」「精進揚げ」「お菓子・酒」なんにでも使えてかなり便利です。ご加入のお客様からは「入っておいてよかった。」と感謝されます。

 

Q7、もっと削ってもよかったと思う費用はありましたか?

一般葬儀をされた方は「あんな豪華な葬儀にしなくてもよかった。」が圧倒的に多いです。かたや「家族葬」や「直葬」を選ばれた方は「ありません」と回答されています。

 

Q8、もっとかければよかったと思う費用はありましたか?

「花」「食事」が多かったです。

 

Q9、ご自身の経験を踏まえて、未経験の方に伝えたいことや、また経験することになったら

  こうしたいなどありますか?

<経験者から、みなさんへのアドバイス>

「自分の立場をよく考えて、葬儀の形態を選択すべき」

「まだまだ先だと思わずに、費用も含め準備をしておくべき」

「お金をかけない」

 

「喪主の権限、重要性」について事例を踏まえお伝えいたします。

お母様が亡くなられたあるご家族は、高齢のお父様が「喪主」となられました。お父様とお母様の面倒を見ていた子1が、全てを取り仕切ろうと思っていましたが、他にご兄弟が2人、子2、子3とおられました。

喪主であるお父様にはべったりと子1がついておられ、経済的にも余裕のあるご家庭で費用の負担も、喪主様がされる予定でした。

しかし、お父様と子1とあまり仲のよろしくない子2、子3組・・・「遺骨も遺影写真も位牌もすべて譲らない」とどちらも譲らず、更には分骨もしないと意見が対立し、大揉めの状態になってしまいました。最終的に喪主様が「分骨に同意」されましたが、ご遺骨の取り合い奪い合いが、まさしく「骨肉の争い」になりました。

この場合、もし子2、3の側が費用を負担したとしても、どなたの考えが一番優先されるかというと

「喪主さま」です。それだけ「喪主」は、葬儀において権限があるのです。

 

ただ、法的にはなんの権限もないので「遺言」を書いて「骨肉の争いを避ける」

 

これが一番良い方法だと思うのです。

 

家族が争うと、亡くなられた故人様が悲しみます。

争いにならないように準備しておいてくださいね。

 

ご相談ください。

 

合掌

 

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