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代表ブログ

安心のため家族にできること

家族葬つばき会館長崎南斎場代表のブログをご覧いただきありがとうございます。当社は「家族葬・一日葬・直葬・密葬」を大切に考えている小さな葬儀社です。

 

お彼岸に入りました。たまたま街中に出かけたので「ぼたもち」を買って自宅の仏壇にお供えしました。亡父は甘いものが大好物でしたので、喜んでくれていると思います。ちなみに糖尿病でした。食べ過ぎには注意しましょう。

 

先日、ご自宅での葬儀のお手伝いをさせていただき、その際に和尚様の法話が心に残ったのでシェアします。いろいろな考え方があるので宗教者的には「それは違う」と思う方もおられるかもしれません。

でも、そのお話でご遺族の心がどれだけ救われたかと思うと、それが「宗教」の本来の姿ではないかと思うのです。

 

葬儀の際に和尚様がお勤めされるタイミングは、通常の仏教の流れだと「枕経→通夜→葬儀→初七日」です。

枕経=今では亡くなられて直ぐに行われますが、今でいう看取りのようなことです。

通夜=故人を偲び葬儀の前日に行われます。

葬儀=荼毘に伏す(九州では)前にされる、読経法要です。

初七日=亡くなられた日から七日目に行われる法要です。

簡単に説明したので、「違う」という意見もおありでしょうが、おおまかなところご了承ください。

初七日から四十九日までの間。七日ごとに法要をして、故人様が安寧の場所にたどり着けるよう現世の人たちがこの世で応援するのが、満中陰までの法要です。(これもざっくりの解釈です)

 

特に初七日は、葬儀の後ご遺族が遠方や仕事の都合で集まりにくい等の理由から「式中初七日」「繰り上げ初七日」と言って、葬儀の後に続けて初七日の法要を済ませる。荼毘に伏した後すぐに初七日の法要を済ませる。ということがだんだん増えてきました。現代の忙しい世の中では仕方のないことではありますが、宗教的観点からいうと、はっきり言って

「簡素化」「楽な方を選んだ」

といった印象があり、お寺様によっては、それをされない。葬儀と初七日は別にとされることもあり、私も和尚様にご遺族が、式中初七日をされたいと希望なさった場合には、「お願いしてみますが、だめだとおっしゃる場合もあります。」と伝えます。

 

葬儀の読経が済、式中初七日の読経が無事に済み、和尚様が法話を始めました。

 

もう60年近く前に修学旅行に行った和尚様のお母さんが、旅先でお小遣いが足りなくなったり、無くしてしまったりして息子が困らないように、そっとソックスの中に「百円札」を忍ばせてくれていたそうです。しかし、和尚様はその「百円札」を無くしてしまったのだそうです。息子が困らないようにしてくれたお母さんには多分言わなかっただろうと思います。「初七日の法要を早く済ませることに、何のうしろめたさを感じることはない。」と暗におっしゃったのだと感じました。自分の大切な人が困ることのないように準備をする。先を見てできることをしておく、これが「家族の愛」。

 

どのご遺族も悪いなあと思いつつも「そうすれば、簡単。楽だ。」と思っている。

 

その気持ちを、温かい慈悲の心で「安心して初七日してさしあげましょう。」という和尚様の愛。

 

心まで温まりました。

 

合掌

 

 

 

 

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